INSOURCING SUPPORT
内製支援
外注で止まる組織から、内製で進む組織へ。データ基盤は作って終わりではありません。動かし続け、判断し続けるのは社内のチーム。DataMarket は作業を引き受けるのではなく、判断と運用の力を社内に残します。
CHALLENGES
内製化が進まない、よくある症状
ツールやインフラは整ったのに、チームが自走できない。その原因は技術ではなく、組織と運用の設計にあることがほとんどです。
- 1
属人化
1 人のデータエンジニアに全責務が集中し、退職すると全てが止まる。
- 2
中央チームのボトルネック化
データチームへの依頼待ち行列が伸び、待てない現場が独自集計を始める。数字の信頼性が崩れていく。
- 3
上流変更による本番障害の繰り返し
バックエンドのスキーマ変更でパイプラインが壊れる事故が繰り返される。上流との連携ルールがない。
- 4
ダッシュボード増殖と定義の崩壊
「売上」の定義が部門ごとに違う。ダッシュボードが増え続け、どの数字が正しいのか誰もわからない。
- 5
ブラックボックス化した基盤
外部ベンダーが構築した基盤の判断理由が残っておらず、社内で運用判断ができない。改修も依存したまま。
WHAT REMAINS
社内に残るもの
どの支援スタイルでも、最終的に社内に残すものは同じです。
01
判断の引継ぎ
なぜそのスキーマ・粒度・ツールなのか。判断の理由ごとドキュメント化。コードに残らない「なぜ」を残します。
02
運用プロセスの制度化
スキーマ変更レビュー、データの品質基準、障害対応手順を仕組みに埋め込む。属人的な連携から脱却します。
03
リテラシーの底上げ
SQL 勉強会、ダッシュボードの読み方、レビュー文化の定着。仕組みより先に、人の理解を育てます。
04
役割の移行
DataMarket がリードしていた判断・レビュー・運用を、社内チームの状態を見ながら段階的に移していきます。
EXPERTISE
対応できる領域
技術だけでなく、組織と運用の設計までカバーします。
組織・体制
データチームの組織設計
中央集約型・各部門組み込み型・ハイブリッド型。自社に合ったデータチームの形を設計します。
オーナーシップの移行
外部依存から社内主導への移行。何を社内で持ち、何を外に出すかの判断を支援します。
コストの説明責任
データ基盤のコストをビジネス価値と紐付け、削減トレードオフを経営に説明できる体制を作る。
運用・プロセス
上流チームとの連携ルール整備
バックエンド・SRE とのデータ品質の取り決め、スキーマ変更時のレビュー導線を制度化。
障害対応・品質管理の運用化
品質基準の合意プロセス、エスカレーション設計。障害時に誰が何をするかを事前に決めておく。
データの民主化
指標の定義を全社で統一し、誰でもデータにアクセスできる環境を構築。セルフサービス BI の導入。
AI 活用
AI 活用のガードレール設計
AI に渡すデータの品質基準・権限設計・出力の検証フロー。AI 活用の前提となるデータ管理体制を構築。
DIFFERENCE
参画形態と、他の選択肢との違い
ENGAGEMENT
FDE 方式で、御社のチームに加わります
Palantir 発祥の FDE(Forward Deployed Engineer)の思想——顧客現場に入り込み、業務を理解しながら判断と実装を一貫して担う——をデータエンジニアリングに適用しています。メンバーとしての参画から技術リードまで、組織の状況に応じて役割を担います。期間や関与度はご相談に応じて設計します。
似た契約形態は他にもありますが、責任範囲と最終的に社内に残すものが根本的に異なります。
私たちが目指すゴール
組織が自走できる状態を、社内に残して撤退する。
- 判断と実装の両方に関与し、なぜそうしたかを残す
- 社内に判断基準・運用力・人材を蓄積する
- 関わりは段階的に減らし、役割を社内に渡して撤退
SES・常駐 — 手は動くが、判断は残らない
指示された作業を継続するが、判断が残らず、人が抜けるとまた外注へ。
単発コンサル — 提言は残るが、運用は残らない
提言・資料を納品するが、実装は自社で行う必要がある。
納品型ベンダー — 基盤は残るが、運用判断は残らない
外で作って納品するが、運用・改修も依存が続く。
CASE
対応事例
外部ベンダー依存から社内チーム主導へ
判断基準のドキュメント化とペアリングによる知識移転で、ベンダー契約終了後も自律的に運用が継続する体制を構築。
SQL 未経験チームが KPI ダッシュボードを自前で保守
段階的な教育プログラムにより、データチームへの依頼待ちを解消。事業部が自分でデータを見て判断できる体制に。
スキーマ変更起因の本番障害を四半期ゼロに
バックエンドチームとのデータ品質の取り決めとレビュー導線を整備。上流変更による障害の繰り返しを止めた。